プロフィール
北野将秀 1974年生 寅年 おとめ座 B型
ほぼ畑にいて自然に溶け込んでいます。
閉農期は世界中を旅したり、週末は神社を巡ったり、LCCで都会と田舎を行ったり来たりと、移動コストがダウンし、不確実で予測不可能な世界を、静かな田舎に住みながら楽しんでいます。
世界を旅して自分の目で見たこと、人参や健康のこと、畑のこと、オーガニックタウンと呼ばれる宮崎県綾町のことなんかを書いています。
1993-1997
世の中にでる前に、自分の目で世界を見ておこうと思い、ヨーロッパ、オセアニア、アジアを中心に旅をする。
旅先のニュージーランドで乗った小型機の魅力にはまり、自由に飛べる小型機のパイロットに憧れる。
帰国後、ブッシュパイロットになりアラスカ永住するつもりでカナダに渡るが、渡る1ヵ月前に知り合った目黒の都立大に住んでいた3歳年上の女性を好きになり、その女性をどう頑張っても忘れる事が出来ず、初志貫徹みたいな「男らしさ」とかがどうでもよくなり、永住予定で行きながら、わずか2ヶ月ほどで帰国。
盛大な送別会を開いてくれた友人に失笑されまくる。
そしてほどなく、その女性からもふられ、愛の儚さを知る。
しかし、飛ぶことを諦めきれず、操縦免許取得資金を作る為、西新宿でのグレーなアルバイトから、都内でタクシーの運転手、家庭教師、スポーツクラブ勤務など様々な仕事で資金をつくる。
1998-2000
LAに渡り、小型機の事業用免許を取得。
観光フライトなどに従事し、南カリフォルニアで楽しい日々を過ごすもビザの関係で26歳で帰国。
2001-2006
経済的・精神的・社会的な自立と自由を得たいために起業するも、努力、センス、能力、実力、胆力、知識、規律のなさで5年で潰す。涙。
2006-2014
日本車を海外に輸出することを思い立ち、小さな輸出商社を神奈川で起業。2011年にアフリカ支店開設。
2009年、2010年には、イギリスの「ランドローバ―」を、東アフリカ諸国に日本の輸出業者としてはいちばん多く輸出する。マーケットを肌で知り、適切なマーケティングを行えば、弱小会社でも、海外でも、結果が出せることを学ぶ。
ロシア人がビーチにあふれていた預金封鎖前のキプロスに営業で行ったり、経済発展のためにタンザニアで人材育成のサミットを開催したりする。
2014〜
アフリカの人口増加を見たり、食の安全に関する問題を見聞きしたりする度に、食べ物を作れる仕事である農業、特に持続可能な「有機農業」に大きな魅力を感じ、宮崎県綾町にUターンし家業を継ぎ就農。
絶対的に安全で美味しい、人参ジュース用の人参を作るためと、1年のうち1カ月間は世界中を旅するライフスタイルを確立するため、毎日試行錯誤中。
2022〜
めちゃ好きなこと。楽しいこと。
世界中を旅すること。
旅先で、そこで住んでいるように、溶け込んで過ごすこと。
旅先の朝、ジョギングすると。
神社を巡ること。
小型機で空を飛ぶこと。
短い、文章を書くこと。
雨の日や早朝に、考えごとをしたり、本を読んだりすること。
夕日を見ながら、いい音楽をイヤホンで聞くこと。