ご家庭での保存方法は、直射日光の当たらない涼しい場所が適しています。

 

■お届け時には大きなビニール袋で梱包していますので、袋の口を閉じ新聞紙などを敷き、段ボールのふたをきっちり閉めてください。

※梱包時には下の方に保存しやすい状態のもの、上の方に規格外の割れや欠けのあるものになるよう心がけております。

 

■冷蔵庫の野菜室で保存する場合は

・新聞紙に包み、ビニールに入れて野菜室で保存する。

・個別にキッチンペーパーに包み、サランラップできっちり包み、野菜室で保存する。

※上記の場合は、包んでいる紙が濡れていたら、必ず取り替えてください。

・人参をよく洗い（頭とお尻を切り落として）密封できるビニール袋に入れて野菜室で保存する。

・調理しやすい大きさに切って（茹でてからでも可）、冷凍庫で保存する。　など。

 

※＜オーガニックファーム綾＞の人参は無農薬の為、保存中にも人参の葉が伸びてきますが、頭の部分を切り落とし、普通に召し上がって頂けます。また、切り落とした部分を１㎝程度の高さの水に浸け（水は毎日取り換える）伸びてきた人参の葉も、おいしく召しあがっていただけます。

 

また、人参は暑さに弱い性質があり、少し暖かい季節になると、保存が難しくなります。

以前、お客様よりこのようなご質問をいただきました。

有機栽培の人参、ジュース、料理用にと使わせていただいております。注文日は3/2ですが3/13日頃には無数の白い綿のようなカビ？が発生。

また、その部分がヌルヌルと溶け出していて、約1/3を破棄致しました。

Q.１）カットして使用していますが、体に害はないのでしょうか？

Q.２）綿のようなカビ？は何でしょうか？

Q.３）保存方法等お知らせ下されば幸いです。

 

A. 貴重なご感想をありがとうございます。

まず、ご質問にありました白い綿のようなものはカビと思われます。
体に害があるかどうかにつきましては断定が難しいのですが、私共の経験で言わせていただければ、同様の人参の白い部分は周辺から切り落としよく洗い、普通に食べています。食べたことによる健康被害を感じたことは特にありません。

また、諸説あるようですがオーストラリアの科学産業研究機関CSIROが「カビさえ取り除けば、食べても”安全な食べ物”と”そうでない食べ物”」の識別を発表し、その中でチーズや人参のなど高密度の食べ物は毒素が入り込んでいかないので”安全”と説明したそうです。また他にも、カビにも毒素を生成するものとないものがあり、人参のカビには生成した例がない。との報告もあるようです。

保存につきましては、３月以降は冷蔵庫の野菜室での保存が望ましいです。