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これが最新の花粉症対策!?花粉症がひどければ「高濃度ビタミンD3」を試してみて!

私自身もともと鼻炎と花粉症ホルダーでしたが、数年前から人参ジュースを飲んでいる効果か、症状は落ち着いていました。しかし、今年は花粉の量が多いのか、例年よりムズムズに悩まされていたのです。

 

そんな折、満尾正著「医者が教える最高の栄養」という本を読み、ビタミンD3のサプリを飲んでみたところ、1週間もしないうちに花粉症の症状がまったく出なくりました。

 

これ、凄いのでは?!と、諸々調べてみましたので、花粉症に悩まれている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

ビタミンD3ってどんな栄養素?


 

冒頭に書いたように、ビタミンD3のサプリメントを飲み始めたら、花粉症の症状を思い出せないくらい快適です。

 

ビタミンD3は、酵素の働きを支える潤滑油のような働きをする栄養成分で、通常の栄養素とは異なり、全身のいたるところの細胞に直接働きかけることができるのだそう。

 

生命機能に欠かせない栄養素であることや、様々なアレルギー症状を鎮める作用があることも最近の研究で分かってきています。

 

 

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体内に侵入してきた異物を認識し、排除する防御システムのことを「免疫」といいますが、ビタミンDの持つ働きの中で特に注目すべきは、この「免疫を強化する作用」と言われています。

 

 

ビタミンD3と花粉症の関係。


 

アレルギー性鼻炎を持つ50人に、30日間にわたりビタミンD3「1000IU」を摂ってもらい、体内のビタミンD3レベルと鼻炎の症状を比較した研究によると

 

⇒アレルギー性鼻炎の患者は、血中のビタミンD3濃度が「10ng/ml」と少ない状態であり、濃度が低いほど鼻炎症状が重症であるという相関関係が見られた。

 

⇒そして、ビタミンD3を摂ってもらった後では、TNSSという鼻炎症状の数値が大きく減少しており、ビタミンD3の補給によりアレルギー性鼻炎も軽減されるという研究結果も。

 

ちなみに、血中濃度が「20ng/ml」に満たない場合は、ビタミンD欠乏症と呼ばれるそうです。

 

ビタミンD3

 

満尾正著「医者が教える最高の栄養」より引用
 
 
 

ビタミンD3の3つの摂取方法


 

ビタミンD3は、日光浴・食事・サプリメント、この3つの方法で体内に補充することができ、理想的な1日当たりの摂取量は「1000~2000IU(25㎍~50㎍)」と言われています。

 

それぞれの摂取方法のメリット・デメリットを見ていく前に、ビタミン量の単位を簡単に説明。

 

IU:国際単位(International Unit/インターナショナルユニット)の略でビタミンA、D、Eなどに使用される単位。(この分かりづらい単位もいろいろな思惑があるみたいなので、それは、また書きます)

 

㎍:マイクログラム (1マイクログラムは100万分の1グラム)

 

※ビタミンD3  40 IU = 1.0 μg

 

 

1 紫外線を浴びて皮膚で作る

 

私たちは紫外線によって、皮膚でビタミンDを作ることができ、これがビタミンDを体内に補填する一番手っ取り早い方法です。

 

紫外線と聞くと、「皮膚がん」のリスクを心配してしまいますが、皮膚がんが多い地域と言われるニュージーランドやオーストラリアと比べると、日本人が皮膚がんになる確率は100分の1ぐらい。

これは、私たち日本人の皮膚の色が白人と比べると濃いことが影響しているのだそうです。

 

また、日照時間が短い北欧は「うつ病」が多いことで知られています。

太陽に当たらないと、人はふさぎがちになり、やる気もなくなってしまうという研究や、日光の少ない北方地域に住んでいる人たちは、日光の多い場所に住む人よりも、脳卒中のリスクが2倍に高まるという研究結果もあります。

 

適度な日光浴は、花粉症改善以外にも多くの恩恵をもたらしてくれそうです。

 

 

■日光浴でビタミンDを生成する際のデメリット

 

  • ・高齢(60歳以上)になるとビタミンDを作る酵素の力が弱り、紫外線を浴びても充分なビタミンDを生成することができない。
  •  
  • ・女性はUVカットのクリームを塗っている人が多いので、紫外線からビタミンDを作るというのは難しい。
  •  
  • ・3月~5月の花粉症シーズンは、夏に比べ日照時間が少なく、紫外線に当たる機会が少ないのでビタミンDの生成も少ない。

 

 

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■日光浴でビタミンDを生成するメリット

 

  • ・コストがかからない
  •  
  • ・身体に備わっている機能なので安全性が高い

 

 

2 食べ物から摂る

 

魚やキノコ類にはビタミンDが含まれており、積極的に摂りたい食品ですが、魚などの動物由来のビタミンDが「ビタミンD3」、植物由来のビタミンDが「ビタミンD2」と、動物由来と植物由来ではビタミンDの構造が違います。

 

代表的なビタミンDが豊富な食べ物として知られている「干ししいたけ」ですが、含まれているビタミンDは植物由来の「ビタミンD2」で、花粉症に有効と言われる「ビタミンD3」とは違い、花粉症対策としての効果は殆どないみたいです・・・シイタケを信じてたのに。

 

カツオの塩辛  (100g中)120㎍ 
あんこうの肝  (100g中)110㎍
しらす干し   (100g中)  61㎍
いくらの卵          約1㎍
ツナ缶(大)        3.3㎍
オイルサーディン  (2尾) 1.15㎍
肝油              (10g)  25㎍ 1000IU

 

※ビタミンD3  40 IU = 1.0 μg

 

 

■食べ物でビタミンDを生成するデメリット

 

・1日の推奨摂取量(25㎍~50㎍)を、食事だけでまかなうのはハード。

 

 

■食べ物でビタミンDを生成するメリット

 

  • ・安全性が高い
  •  
  • ・日常的に取り入れやすい

 

 

3 サプリメントから摂る

 

日光浴や魚が、ビタミンD3をあなたの身体に運んでくれるとわかったとしも、やはり「シミ」は嫌だし、「皮膚ガン」も不安、それに魚もそんなに食べれない!となると、最後の頼みはビタミンD3のサプリメント。

 

 

■サプリメントでビタミンDを生成するデメリット

 

  • いろいろなサプリメントが販売されているので、どれが自分の身体に合うか購入し試してみないと分からない。
  •  
  • ・安全性が分からない。

 

 

■サプリメントでビタミンDを生成するメリット

 

  • ・継続的に簡単に安価に摂取することができる。

 

 

ビタミンDの理想的な摂取量。


 

 

厚生労働省によるビタミンDの1日の摂取量の目安は年齢性別を問わず「5.5㎍」、国際単位で「220IU」です。しかし代替療法の権威的な存在であるACAMは、2015年の学会においてビタミンDの血中濃度の推奨範囲は「50~80ng/ml」であると公式に示しました。

花粉は1週間で治る! 溝口 徹著

 

 

日本のある検査会社に基準範囲は「5.5~41.4ng/ml」でありACAMの推奨範囲の下限にも達していません。このことはほぼ日本人全員が望ましい範囲から見るとビタミンDが不足しているということです。日本ではもっぱらビタミンDの欠乏症であるくる病の発症を予防できる最低量が、そのまま摂取のめやすになっているのです。

花粉は1週間で治る! 溝口 徹著

ACAM (The American College for Advancement in Medicine)  :  https://www.acam.org/

 

 

新型コロナの臨床経過とビタミンD濃度との関係を見れば、普段からビタミンD濃度を最低でも「30ng/ml」以上に維持しておくことが、感染の予防または重症化を防ぐ手段になると考えます。

医者が教える「最高の栄養」 ビタミンDが病気にならない体をつくる 満尾正著

 

 

 

赤道直下の地域で、30分太陽に当たると、「25000IU~30000IU」に相当するビタミンD3が肌で生成されるそうです。

 

また、それ以外の地域でも、10時から15時の太陽の強い時間帯に、肌がうっすら赤くなるくらいの時間太陽に当たると、「10000IU~25000IU」を生成するという調査結果もあります。太陽すげー。(https://bit.ly/3gxmdoc

 

 

紫外線により肌で作られるビタミンDの量や、専門のお医者さんが書かれている内容からしても、一般的に推奨されている摂取量は、私たちの健康を維持するには少なすぎるのかもしれません。

 

 

1日に「10000IU」のサプリメントを摂り南国の太陽に当たる、僕のビタミンD3血中濃度

 

2021年3月6日からサプリを摂り始め、最初の半月ほどは含有量「5000IU」のこのサプリを1日1粒摂り、様子をみました。

 

 

 

その後、1粒「10000IU」のこのサプリに変えました。

 

 

 

僕の場合、農家として南国宮崎の太陽の恩恵に授かる時間も長いので、おそらく1日「15000IU」くらいのビタミンD3が体内にあると想定できます。

 

「10000IU」を取り始めた1週間後(2021年4月13日)に、クリニックでビタミンD3の血中濃度を測ったところ、「55.5ng/ml」ありました。

 

最新の調査研究などから推奨されてる血中濃度が「30-80ng/ml」なので「55.5ng/ml」は、Good!なのではと考えています。

なにより、体調がとても良いのです。

 

厚生労働省管轄のサイト(https://bit.ly/2QOjEDp)に、アメリカ国立衛生研究所の情報が掲載されており、そこでは「摂取上限4000IU」と推奨されていますが、ビタミンDに関する論文を何万件も調べ、ビタミンD3の大量(10000IU)摂取実験についてまとめられた本も出ていますので、興味ある方は読んでみてください。

 

 

まとめ

 

花粉症の症状がなくなりましたので、私の場合、この血中濃度があれば快適に過ごせることが分かりました。

 

あなたの効果的な摂取量は、血液検査などを行い、理解力や抽象度の高いお医者さんのアドバイスを受けながら、あなたの身体で試していくしかありませんが、ビタミンD3に関する本やエビデンス・ベースの情報、ビタミンD3をとりまく世界の歴史、それに、なにより自分の身体で理解すると、一般的に推奨されている量よりも多めに摂取するほうが、花粉症はじめ様々な身体の不具合に効果があると感じています。

 

冬から春になる、心が開放されてくる季節に、ムズムズで憂鬱になるのはもったいないですよね。

 

あなたもビタミンD3で花粉症を改善し、快適に日本の美しさを満喫してくださいね。

 

おしまい。

 

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