てんとう虫の沢山いる、春人参の畑では、連日草むしりが続いています。
てんとう虫は、上に上にと、太陽に向かい登って行こうするので、天道虫という名前がついたそうです。
また、てんとう虫を見かけたら、心の中で恋愛に関する願い事をすると叶うとも言われているのだそうです。
無農薬の春人参の畑には、世界中で幸運な虫として知られているてんとう虫が沢山います。
もちろん、除草剤も使わないので、人参が植えてある間の通路も1本1本、手作業で草を抜いていきます。
人参の植えてある、「畝」と呼ばれる場所には、丸い穴のあいたビニールを敷き、雑草を防ぐ防草がしてあります。
スポンサードリンク
その丸い穴に種を植えるのですが、種が2粒入った穴からは、2つの芽が出て成長してきます。
このままにしておくと、この狭いままの間隔で人参が成長してしまい、大きさや形が整わなくなるので、この2本生えている人参のうちの1本を抜いてやります。
その作業を間引き作業といいます。
間引きをしたニンジンの葉っぱは、薄い衣でサクサクのテンプラにし、ビールのつまみにします。
2月の中旬に種を蒔いた人参ですが、約2ヶ月程でこの位の大きさになり、だいたい小指くらいの大きさですね。
作土層とよばれる、作物が育つ畑表面の土を、ニンジンの成長に合わせた深さで柔らかく耕してあるので、ニンジンの先端は、写真のように下へ下へとストレスなく延びていきます。
この草むしりと、間引き作業が終わると、春の天候が荒ぶらないことを祈りながら、5月中旬の収穫を待ちます。
おしまい。
【関連記事】
最近の投稿
-
一緒に未来を創ってくれる方を募集しています。...
-
これが最新の花粉症対策!?花粉症がひどければ「高濃度ビタミン...
-
「本当の自分で生きる」...
-
ライザップがリバウンドしやすい理由。...
-
遺伝子組み換えコーン!?トランプ大統領のツイッターを見ていた...