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なぜ遺伝子組み換え作物を使用した「発泡酒」は危険なのか?

2015年の年末、キリン、アサヒ、サントリー、サッポロの、日本4大ビールメーカーの「発泡酒」に遺伝子組み換え作物が使われていたことがニュースになりましたね。

 

「発泡酒」は多くの人に愛されている飲み物ですが、「発泡酒」の原料になった遺伝子組み換え作物がなぜ危険なのかを簡単にまとめてみました。

 

 


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日本で認められた8つの遺伝子組み換え作物


 

大豆、ジャガイモ、ナタネ、トウモロコシ、綿、てんさい(砂糖大根)、アルファルファ、パパイヤ。日本ではこの8つの遺伝子組み換え作物の販売、流通が認められています。

 

「発泡酒」の原料として使われている遺伝子組み換え作物は、この8つのうちのひとつの「トウモロコシ」で、このトウモロコシ由来の原料が液糖として使われているのです。

 

このトウモロコシはキングコーンと呼ばれており、アメリカからほぼ全て輸入されています。

そして、生産国アメリカのキング・コーンの9割は遺伝子組み換えコーンで、世界で一番販売されている、遺伝子組み換えのトウモロコシでもあります。

 

 

キング・コーンという、世にも恐ろしいトウモロコシ。


 

このキング・コーンというトウモロコシは食用ではなく、飼料用、燃料用、加工用のトウモロコシです。

 

そして、このキング・コーンには4つの大きな特徴があります。

 

特徴①

害虫が食べると死ぬように遺伝子操作されており、害虫がつかないのでトウモロコシ自体に農薬を撒かなくても大丈夫ですが、害虫が食べると害虫が死んでしまう、有毒トウモロコシです。

 

しかし、最近の調査では、害虫以外の虫をも殺してしまうコトが判明してきました。

 

特徴②

畑の雑草を防ぐ除草剤「ラウンドアップ」の耐性があります。ラウンドアップを撒いても、キングコーンは枯れないように遺伝子操作されています。

 

この「ラウンドアップ」は日本でも普通にホームセンターなんかで売っていますし、田舎のTVではこのとんでもなく恐ろしい除草剤のCMがいまだに流れています。

 

この「ラウンドアップ」のルーツは、ベトナム戦争時に撒かれ、ベトナムで皮膚疾患やガンを多発させた枯葉剤です。

栽培の時点でこのラウンドアップを散布しているということは、トウモロコシもこの成分を吸収して成長していると考えられます。

 

特徴③

このコーンは驚異の収穫量を確保することが可能で、100年前の品種と比べて5倍の収穫量と言われています。

農家にとって面積当たりの収穫量が増えるのは魅力的なので、収穫量の増加はアメリカ国内でキングコーン生産農家が増えた原因の一つでもあります。

 

また、キングコーンを栽培するとアメリカ政府から助成金が支給されるので、コーン農家はこの政府の助成金制度に入っています。

 

特徴④

収穫量を増やす為に、大量な石油系の化学肥料の散布が必要となります。

 


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キング・コーンの被害


 

遺伝子組み換え作物の被害は世界中で報告されています。

 

フランスのカーン大学で実施されたマウス実験では、2年間マウスに遺伝子組み換えキング・コーンを食べさせた結果、ゴルフボール大のガン腫瘍ができたと発表されました。(遺伝子組み換え マウス で検索すると画像が出てきます)

 

2011年にカナダのシェルブルック大学病院で行われた調査では、キングコーンの有毒成分が妊婦の93%から、胎児の80%から検出されたと報告されています。妊娠していない一般女性も69%の人から有毒成分が検出されました。この有毒成分は、ガン、アレルギー、糖尿病などを誘発すると言われています。

 

この毒コーンは家畜の飼料にもなっているので、その飼料を餌にした牛、豚、鶏の肉を食べるだけでも遺伝子組み換えコーンの被害を受けると考えられます。

また、炭酸飲料水の甘味料やお菓子など、私たちの想像を大きく超える食品で、この毒コーンが使われているのです。

 

「発泡酒」にもこの毒コーンが原料として使われているのです。そして、健康を害するような症状は、時間が過ぎないと現れないという特徴があります。

 

恐ろしい世の中です・・・。

 

コーン油、コーンスターチ、コーンミール、コーンシロップ。コーンという名のつく原料が使われている食品は極力避けましょうね。

 

 

遺伝子組み換え作物をめぐる世界の動き


 

ロシア、中国は遺伝子組み換え食品の輸入を禁止し、EU諸国は遺伝子組み換え作物に反対の立場をとっています。

また、南米のペルーでは10年以上も前から遺伝子組み換え食品を禁止しています。

 

遺伝子組み換え食品の溢れるアメリカでも、最近は「NO GMO」 、遺伝子組み換え食品反対運動が強くなってきています。

 

しかし、日本では遺伝子組み換え作物を、国が緩く許可しています・・・。

 

このままTPPという経済連携協定に加盟すれば、戦後の日本に小麦が大量に入りパン食が日常になったように、「未知の食品」である遺伝子組み換え作物が、1億2千万人の胃袋に大量に入ってくるのは容易に想像できます。

 

 

 

アメリカでは小学生になると、「Distrust authority」ということを学ぶのだそうです。これは「権力者や支配者は信用するな」という意味です。

 

「発泡酒」を飲む飲まないも含めて、個人が能動的に情報や知識を得ていかないと(得ていけるので)、健康的に、ふつ~に幸せに生きることができない時代なのかもしれませんね。

 

 

vege8

綾町はもちろん遺伝子組み換え反対です。

 

 

フランス人ジャーナリスト、マニ―・モニク・ロバンさんの徹底的な取材を基に書かれ、16カ国で出版され、世界でベストセラーになった本です。世界の食料や農業に興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

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