ジョイセフ「想い出のランドセルギフト」と、そのランドセルを買ったのは「宇野カバン店」だったというお話。
レシピ担当Yukiです。
わが家の双子G君とG君は今年の春、無事に小学校の門を出ることができました。
6年という月日は過ぎてしまえば早いのですが、凹凸(凹凹)本当に様々な出来事があり、それでも人間の可能性は無限なのだと教えられた6年間でした。卒業おめでとう、よく頑張りました。
(4月のUP予定だったため、微妙な時差アリ)
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ランドセルは「宇野カバン店」で買いました。
入学前、できるだけオーソドックスでシンプルな本革のランドセルを探していて、知人に紹介された岐阜の「宇野カバン店」のランドセルに決めました。
当時は神奈川県に住んでいたので、お店側からすると「なぜ?どうして、うちで?」と不思議だったようです。今のような立派なHPではなく、宣伝もなさっておらず、クレジットカードも使えず、電話とFAXでやり取りをしたのを憶えています。
当時は、色も赤と黒だけだったような・・・。
「ちょっと部品が壊れてもすぐ修理してあげるからね!」とご主人。老舗の手づくりランドセルには、奥様手書きのお手紙も添えられていました。
6年経っても、このあとまた6年間使えそうなほど、丈夫でしっかりしています。
しみじみ、立派で高価なものだなーと思って、改めてよく見てしまいました。まだまだ幼い子どもたちに、このクオリティ&プライス。やはり日本は豊かな国のようです。
ランドセルの中に詰まっているものは、学びたい気持ちなのかもしれない。
さて。
もうずいぶん前から、卒業したら、このランドセルはアフガニスタンの子どもたちに使ってもらおう!と思っていました。
(次の受付は9月からのようです。以下詳細。)
~ランドセルひとつで学校へ通える道が開けるなんて!
1・まずはランドセルの用意(未使用の学用品を一緒に送ることもできる。)
2・海外輸送費用を払う(寄付というかたち)
3・港へほど近い、横浜の倉庫へ送る(送料も負担する)
ジョイセフは、発展途上国の女性の支援をしています。
アフガニスタンでは、教育を受けられない女子は読み書きができないまま母親になり、あらゆる知識や情報を印刷物から理解することができないそうです。
ランドセルを送ることで、家族の就学への意識、男の子と同じように女の子も学校へ通うのが当たり前という意識へとどんどん変化しているそうです。
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アフガニスタンの子どもたちは、どんな思いでこのランドセルを背負うのでしょう?
学校へ通うための”自分専用”のカバン。
私たちが彼らの生活をいくら思いあぐねても、彼らの喜びはきっと想像を超えてるでしょう。希望という2文字には託しきれない明るい光に照らされて、頬も紅潮しているに違いない。
就学の望みが叶う喜びを思ったら、ランドセルだって、「宇野カバン店」のご主人も、G君とG君も、買ってくれたおじいちゃんやおばぁちゃん達も、みんな嬉しいはず。
ランドセルをきれいに拭いて、逆さにしてパンっパンっ!てしてる二人を横目に、ランドセルの中に入れる、使わなかったり、もらったりしたノートや鉛筆をまとめていたら
「これも入れてあげようか?」と、まだビニールに巻かれた消しゴムを差し出すG君。
「これは、中学に行っても使えるけど?」
「でも、向こうに消しゴム売ってるかな?間違えたとき何で消すの?」って。
段ボールにガムテープを貼るG君とG君の手が、6年前とは比べ物にならないくらいに頼もしくて、ちょっと寂しくもなった。見ると満足げに微笑む2人。この横顔を一生忘れないだろうなぁと思った、平凡で静かな春の日。
また新しい門をくぐる不安をいっぱい抱えた胸で、大きく深呼吸しながら宅配トラックにありがとうの手を振った。
*追伸*
創業66年の「宇野カバン店」さんは、すでに入場制限されるほどに混み合っておられます。
来春ランドセルの購入予定の方はお早めに!カタログ請求も可能。3万個を超える実績~。
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