「れんげ草」はね、ただ美しく咲くだけではないのですよ。
6月中旬に田植えをする田んぼには、れんげ草が満開です。
れんげ草は緑肥と呼ばれ、田んぼの土に沢山の栄養素を与えてくれる効果もあります。
美しい花を見せてくれていますが、この根っこに、れんげ草が緑肥と呼ばれる秘密があります。
れんげ草はマメ科の植物で、マメ科の植物には写真のように根っこに丸い粒が着いています。
この粒の中にバクテリアがいて、そのバクテリアが土に栄養を与えてくれるのです。
子供の頃、れんげ草は自然に咲く花だと思っていましたが、種を蒔かないと咲きません。
上はれんげ草の種を蒔いた田んぼと、そうでない田んぼ。
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今年の綾町にはれんげ草の咲いている田んぼが沢山あります。
花が増えるとミツバチが増えます。
ミツバチが増えると、おいしい天然蜂蜜が採れる量も増えます。
そして、ミツバチが増えることは、食べ物を作る農業にとって、とても、とても重要なことなのです。
2009年頃、日本、ヨーロッパ、アメリカでミツバチが少なくなったことがあったそうです。
原因はいくつかありますが、農薬の使用もそのひとつと考えられています。
この本にはその原因が、調査を基に書かれていますのでオススメです。
おしまい。
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