太陽の光を最大限利用して、完全無農薬人参を育てています。
今年初めてチャレンジした、太陽熱処理をした畑の人参が順調に成長してくれています。
この農法は、種を植える前の畑にビニールを張り密閉し、太陽の熱で土の中にある草の種を熱で焼き、草が生えてこないようにする方法です。
ビニールを張る時期や期間にもよりますが、この処理をすると地表から5cmくらいまでの草の種が熱で焼かれます。
空気が漏れないようにし、太陽の光でビニールの中を40度程の高温にしてもらいます。
この農法を長年続けている、研修に行った千葉県香取市の有機農家さんは、梅雨が明けて10日目くらいしたらビニールを張ると話されていました。
宮崎の太陽は強いので、8月9日にビニールをはり、9月2日に剥がしました。
そこに人参の種を蒔いていきます。
僕が天気を読み間違えたのですが、種まき後2日目に強い雨が降りました。
人参は種まき後に強い雨に当たると、発芽率が劇的に落ちます。
また、芽が出て数日後には、台風の影響で、また強い雨に当たりました。
土が流されて、土に隠れていた白い部分が現れ、この畑の人参は失敗かと思っておりましたが・・・
なんとかここまで成長してきました。
熱処理をしていない部分には草が生えますが、熱処理をした人参の部分には草が生えていません。
この太陽熱処理をすると土の状態も良くなると言われていますので、人参ジュースの味が楽しみです。
おしまい
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