霜の降りる前に生姜を穴に保存します。
このVege8を運営ししている、オーガニックファーム綾の農場では、ここ数日、人参の次に生産量の多い無農薬の有機栽培生姜の収穫が続いています。
生姜は強い野菜なので、収穫せずに土の中にそのままにしておいても大丈夫なのですが、寒くなり、霜が降りる前には、全ての生姜を収穫し、畑に掘った穴の中に保存します。
そうしないと、霜で少し地表に出ている部分が傷んでしまうのです。
これ、土の中にある状態の生姜の姿。
上の扇状の生姜が、今季できた新生姜で、下についているのが種生姜。
ひね生姜(種生姜)から、こんな感じに新生姜が成長していきます。
種生姜から育った新生姜(左)は、辛味が穏やかで、みずみずしさがあります。
ひね生姜は、生姜の養分が凝縮され、より強い辛味があり、新生姜よりも薬効が高いと言われています。
収穫すると、新生姜と種生姜を振り分けます。それぞれ用途に合わせ加工品の原料になったりします。
収穫した新生姜は、畑に穴を掘り、その中に保存しておきます。⇒ひね生姜となります。
この生姜の上に、土と炭をかけてあげます。
そうすると、コンディションよい状態で来年の5月頃まで保存ができます。
この保存してい置いたひね生姜を、来年の生姜の種生姜としても使います。
この保存したひね生姜は、お料理用、ジンジャーエール用、クレンズジュース用にと、日々出荷されていきます。
寒い冬は、生姜で温ったまって下さいね。
【関連記事】
最近の投稿
-
一緒に未来を創ってくれる方を募集しています。...
-
これが最新の花粉症対策!?花粉症がひどければ「高濃度ビタミン...
-
「本当の自分で生きる」...
-
ライザップがリバウンドしやすい理由。...
-
遺伝子組み換えコーン!?トランプ大統領のツイッターを見ていた...