”あの人”に教えてもらうレシピのリレー　　Relay of  the recipes.　Vol.1

第1回目は、東京・江古田にあるベトナム屋台食堂 Mãimãi・ECODA HẺM 店主の足立由美子さんです。

足立さんは、スペインや中南米の食文化の研究中にベトナムと恋に落ちてしまった人。

かれこれ２０年近く、激動のベトナムを目で見て、肌で感じて来られ、”あの頃のベトナム” をマジメにカッコよく体現している人。今でも年に2~3回のペースで、ベトナムを訪れているそうです。

お店以外にも、雑誌への掲載やお教室での講師、執筆活動と幅広くご活躍中です。

～食にまつわるお仕事に携わる ”あの人！” たちに、おすすめの旬の野菜の食べ方を教えていただきます。～

Vege8の有機新しょうがを使って、”メインになる生姜のレシピ” とリクエストさせていただいたところ、ベトナムスタイルの「鶏の新しょうが煮」を教えてくださいました。

ふっくらとした鶏肉と新しょうが、ヌクマムが相まって、ごはんがすすむおかずになりました。

生姜を加えるタイミングが絶妙！爽やかな新しょうがならではの１品です！

材料  （4人分）

鶏もも肉　　　　　　1枚（約350g）

新しょうが　　　　　50g　

ニンニクみじん切り　小さじ２　　　

サラダ油　　　　　　大さじ１

〇調味料

ヌクマム　　　　　　大さじ３

グラニュー糖　　　　小さじ５

水　　　　　　　　　50cc

黒こしょう（粗挽き）少々

鶏の有機新しょうが煮の作り方

１．鶏肉は一口大の食べやすい大きさに切っておく。新しょうがは皮をむいて千切りにしておく。

２．鍋にサラダ油とニンニクみじん切りを入れ、香りがしてきたら鶏肉を炒める。調味料を加えさらに炒める。

３．鶏肉の表面に色がついたら、水を加えて煮る。

４．5分ほど煮たら新しょうがを加えて混ぜる。2~3分煮たら火を止める。

５．皿に盛り付け、黒こしょうをふる。

※白いごはんの上に汁も一緒にかけて食べる。（ベトナム式）

Vege8＜オーガニックファーム綾＞の野菜について

足立さんの本

編集後記：レシピ担当Yuki

足立さんとは不思議なご縁でこんなにも長くお付き合いさせていただき、お忙しい中無理をお願いして、トップランナーとして登場していただきました。華々しいスタートを切ることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回教えていただいた鶏の新しょうが煮。

長男の箸が止まらず、大好物である宮崎名物「鶏の炭火焼き」より美味しい！とのことでした。次回は、倍量で作りたいと思います！

足立さんらしいベトナムの味、さすがの生姜遣い！ごちそうさまでした。

店舗情報

日本のベトナムシーンの先駆け！ベトナム屋台食堂 Mãimãi と３軒隣のECODA HẺM 。

本場ベトナム以上のベトナムの空気感と、おいしいベトナム料理に思わず唸ります！どこまでもVietnam。　

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