太陽の下で、「あなたはスピリチュアルな人ですか？」と聞かれれば、「いいえ、現実思考なので、どちらかと言えばリアリズム寄りだと思います。」と答えると思いますし、夜、照明の薄い飲み屋さんで、隣の知らない女性からそう聞かれれば、きっと「どちらかといえば、そうかもね。」なんて答えるのでしょう。ゲンキンです。




まあ、僕の基本OSはリアリズムだと思うのですが、農業をやっていると目には見えないことへ思いを巡らし、記録を遡り判断しなければいけない機会が多々あります。

 

目に見えないことを一括りにスピリチュアルと言っていいのかどうかわかりませんが、農業をしていると種を撒くタイミングから、美味しく収穫するタイミングまで、目に見えない沢山の自然（宇宙）のエネルギーみたいなものを信じたくなることがあります。

 

 

 

野菜別、種まきや収穫に適した日が分かる本。

 

 

家庭菜園で美味しい野菜を作りたいあなたへオススメなのが、この「種まきカレンダー」。

 

 

 

 

 

天体の周期から、それぞれの野菜（人参や大根などの根菜類、トマトやきゅうりなどの果菜類、レタスやキャベツなどの葉物類、ブロッコリーやカリフラワーなどの花菜類）別に、種まき、草むしり、収穫などの作業に適した日と時間帯が書かれています。

 

 

 

 

 

冊子の説明文をそのまま転記すると

 

太陽系の惑星の位置と播種から収穫までの時期を対応させた、毎年刊行のバイオダイナミック農事暦です。 この地球に生きるものたちは、太陽や月、惑星たちの作り出す宇宙のリズムを受けとっています。 「種まきカレンダー」はその宇宙のリズムに沿って農作業や加工品作りができるように編まれました。 近年ワインや化粧品の分野での成果がしられるようになった「バイオダイナミック農法」で使われる暦で、 農作業の実際だけでなく、地球に暮らす存在が受け取っている宇宙からのエネルギーを植物を中心に 観ています。

 

 

ベテラン農家さんが、長年の経験から自分の血肉にしている様々なタイミングを分かりやすいカレンダー式の表で確認することができます。

 

僕も3年間参考にしていますが、短い農業経験からも納得させられることが多々ありますので、家庭菜園で美味しいい野菜を作りたいあなたにもオススメです。

 

 

 

そーいえば、あまり知られていませんが、WHO(世界保健機構)が1998年に「健康」の定義を変更しています。

 

 

[1998年以前]

「健康」を「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」と定義。

 

 

[1998年以降]

「健康」は「完全な肉体的、精神的、スピリチュアル及び社会的福祉のダイナミックな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」という定義に変更。

 

 

1998年のWHO執行理事会では、スピリチュアルは人間の尊厳の確保やQuality of Life（生活の質）を考えるために必要な、本質的なものであるという意見になったのだそうです。

 

人間の尊厳の確保。生活の質。本質的なもの。世界は本質的な方へ向かっているのですね・・・

 

 

ともあれ、様々な目に見えない要素が影響する農作業。あなたの家庭菜園でも参考にしてみてくださいね！

 

 

 

おしまい