利益率80%!?ブロッコリーの「わき芽」の収穫が続いています。
ブロッコリーを収穫した後、脇の方から、「わき芽」とよばれる5cm程の小さなブロッコリーが出てきます。
通常、この「わき芽」をそのままにしておくと、黄色い花が咲いてきますので、花が咲く前収穫します。
これがブロッコリーの花蕾(カライ)。普通にスーパーに売っている「ブロッコリー」。
漢字のとおり、花と蕾(つぼみ)。
ブロッコリーやカリフラワーは、蕾を食べる野菜。
この花蕾も収穫せずにそのままにしておけば、開いてきて黄色い花を咲かせます。
本出荷をする花蕾を収穫した後から、こんな感じで「わき芽」がニョキニョキ。
収穫しても、収穫しても、沢山のわき芽が出てきます。
大げさな言い方ではなく、エンドレスです。
天の恵みです。
花蕾を出荷する取引先などからの「わき芽」の引き合いはないので、収穫後、袋に詰めて地元の直売所に持っていきます。
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1袋300g、150円で、週末だと1日約80袋ほど売れます。平日で平均45袋程です。
80袋だと、収穫、袋詰、出荷に費やす時間が、おおよそ2時間15分程。
うちの場合、種代、資材代、人件費等の経費は本集荷の花蕾の売上におりこんでいるので、「わき芽」の売上の経費は直売所の手数料、袋代、人件費などで、利益率は80%程になります。
ブロッコリーが最初から小さくなっているので、調理の際に使いやすいのだそうです。
農家でお金の話をすると嫌悪感をみせる人もいますが(農家でなくても)、農業は天の恵みをお金に変えさせて頂く仕事なんだと思っています。
安全で美味しい作物を作り、食べて下さる方の健康に貢献し、お金を稼いでいける、いい仕事です。
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そうそう、新規就農を考え、1人で、家族で、小さな農業経営を計画している方は、近くに集客力のある直売所がある土地での就農を強くオススメします。
湯がきたてはやわらかくて美味しいので、あなたの近くの直売所でも見かけたら食べてみてくださいね。
おしまい。
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