ベーターカロチンの多い人参を簡単に見分ける方法
8月末から9月上旬に種を蒔き、冬場に収穫する冬人参。
この時期に蒔く人参の品種は、長崎県の大村市で生産された、カロチン人参の代表品種である「黒田五寸」というカロチンの含有量が多く、栄養価が高い人参。
スポンサードリンク
色の濃い野菜は、良い野菜なのか?
ホウレン草などの葉物野菜は、色の濃さがその野菜に含まれる窒素量と関係してくるので、色の濃い野菜が良い野菜とは一概に言いえません。
写真は、畑に入れる堆肥の量と完熟度合いを調整して育ててみたホウレン草。
同じ品種のホウレン草でも堆肥の完熟度合いと量で色がこんなに変わります。
左は窒素の量が多いホウレン草。
いくら有機栽培だから安全といっても、完熟していない未熟な堆肥を大量に使った野菜などは窒素過多になり、人間の身体に害を与えるといわれる硝酸態窒素も含まれることがあります。
どんな人参にベーターカロチンが多いのか?
ただ人参などはホウレン草などとは異なり、カロチン量が人参の色を決めています。
人参のオレンジ色の色素はカロチンとリコピンの2つからなっていて、カロチンはビタミンAのもとになるのでカロチンが含まれる人参ほど栄養価が高いことになります。
なので
スーパーなどでホウレン草を選ぶときは、なるべく色の薄いものを選びましょう。
人参を選ぶときは、色の濃いものを選びましょう。
スポンサードリンク
おわり。
【関連記事】
最近の投稿
-
一緒に未来を創ってくれる方を募集しています。...
-
これが最新の花粉症対策!?花粉症がひどければ「高濃度ビタミン...
-
「本当の自分で生きる」...
-
ライザップがリバウンドしやすい理由。...
-
遺伝子組み換えコーン!?トランプ大統領のツイッターを見ていた...