1年中使いたい生姜の便利で有効な保存方法
レシピ担当Yukiです。
新生姜の出荷が始まりました。
掘ったばかりの新生姜です。
前年収穫した生姜(もちろんオーガニック!)を種にして植えた、綾町有機JAS認定の生姜です。
ここまで育つ間、フィールドチームは猛暑の中で炎天下での草むしり・・・胸を張って安心・安全をお届けします!
右側の土にまみれているのが、いわゆる種生姜になります。裏側には根がびっしり。つくづく、すごい生命力。
香りをお届けできないのが残念ですが、強くさわやかで清々しい香りがします。
スポンサーリンク
日常的に使う分は、少しだけ湿らせた生姜を新聞紙に包んで、ビニール袋に入れて野菜室で保存しています。
収穫・出荷の季節になると、どうしても”残り”が出るので
晴れた日にはせっせとベランダで干して、乾燥生姜にしてから長期保存しています。
これがおススメなんです!使いやすい・劣化しにくい・効能はパワーアップ・・・いいことだらけ。
まず、きれいに汚れと、手で剥ける程度の薄皮だけを取り除き、水で洗い流します。
ひたすら、スライサーで薄く切っていきます。1mm~2mm程度でしょうか・・・。
重ならないよう、ざるに広げます。
ざるの大きさがバラバラですが、大体ひとざる100g弱の目安です。手前左と右の奥は、共に直径18cm。
ベランダで天日干しにします。
風の強い日は干し網に入れておかないと、乾燥が進むにつれ、ひとつ、ふたつと飛んでいってしまいます。
2時間経過したところ。
4時間経過、なにしろ宮崎の太陽ですから・・・。ちょっと曇ってきたので、家の中へ。
4枚のざるを、ひとつにまとめました。このまま家の中で一晩おきます。
翌日、まだ乾燥が足りないようなら、もう一度天日に当てます。
出来上がりは、全部で12gでした。元の重量が約360gだっとしても・・・1/30!?
水分が抜けた分だけ、効能が凝縮、手軽さが増します。
保存袋に入れて、野菜室へ。瓶に詰めて、手の届くところへ。乾燥剤を忘れずに。
包丁で細かくしたり、ミルなどで粉にしたものを、もうひとつ瓶に詰めておくと、更に使いやすいです。
生の生姜は体の表面をあたため、乾燥させた生姜は体の内面をあたためてくれるのだそうです。
→ ◎生姜の食べ方間違っていませんか?「冷え性」を改善させる生姜の食べ方。
我が家では、ご飯を炊くときに2~3かけらを入れて炊きます。
すり下ろした生の生姜だと、ご飯の色がやや茶色っぽくなってしまうので、お醤油とか入れたくなりますが、乾燥生姜はお米の色も変わらず、香りもきりりとしています。
特に、カレーライスのご飯を炊く時は、増量必須!
煮物にはもちろん、肉や魚を茹でるときにも、お湯にひとかけら入れると臭みがありません。
紅茶に入れるにも、毎回擦るより、断然楽ちん。
スポンサーリンク
以前は、すり下ろした生の生姜をラップに平らに広げて包み、2重ファスナーの保存袋で冷凍保存していましたが、なんとなく冷凍庫の匂いが気になってしまい、長く続きませんでした。
今回は、新生姜を干しましたが、ひね生姜も干して使い分けています。
効能はひね生姜、香りは新生姜の勝ちです。
どちらにしても乾燥させた生姜は、長期保存に最適なのです!
巷では、”ウルトラしょうが”と呼ばれているらしい!?。
早期ご予約・販売開始のお知らせ、お得なクーポンも配信される■Vege8<オーガニックファーム綾>の公式LINEアカウント
【関連記事】
最近の投稿
-
一緒に未来を創ってくれる方を募集しています。...
-
これが最新の花粉症対策!?花粉症がひどければ「高濃度ビタミン...
-
「本当の自分で生きる」...
-
ライザップがリバウンドしやすい理由。...
-
遺伝子組み換えコーン!?トランプ大統領のツイッターを見ていた...