<R.O.R ㉟>料理研究家【松本 加奈美さん】薬味たっぷり有機じゃがいものシャキシャキサラダ
”あの人”に教えてもらうレシピのリレー Relay of the recipes. Vol.35
第35回目は、フードコーディネーターの福田みなみさんからご紹介を頂きました、料理研究家の松本 加奈美さんです!
松本 加奈美さんのプロフィール
■料理研究家
1990生。
管理栄養士として働いた後に料理研究家のもとでアシスタントを務め、2020年独立。
SNSを中心に、心と体が無理せず心地よい、シンプルで簡単な家庭料理を提案している。
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野菜を中心とした、”粗食料理”を得意とされている松本さん。
シンプルで簡単な日常の料理を集めた、粗食レシピのインスタグラム「粗食さんの粗食日記。」では、毎日食べても飽きない、”ゆるっとご自愛粗食”を紹介されています。
最近では、ファスティングスクール「ヘラシー」の講師としてもご活躍中です。
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福田 みなみさんからひと言
加奈美ちゃんとは、5年前に森崎先生のアシスタントで出会いました。
加奈美ちゃんの作る素朴なごはんや、インスタグラムの粗食日記が好きです。
野菜好きな加奈美ちゃんにバトンを渡したいと思っていたので、無事に渡せて嬉しいです!!
社交的で頑張り屋さん、笑顔が素敵な方です(^^)/
~食にまつわるお仕事に携わる ”あの人!” たちに、おすすめの旬の野菜の食べ方を教えていただきます。~
<オーガニックファーム綾>の収穫の始まったばかりの有機じゃがいもを使った「粗食料理」とリクエストさせていただいたところ、『薬味たっぷりじゃがいものシャキシャキサラダ』を教えてくださいました!
紫蘇、みょうが、細ねぎ、鰹節、ごま…と、読んだだけでも、夏らしく、涼しげ。
さっと茹でたじゃがいもの食感がリズミカルで、噛むごとに薬味の香りが広がり、ひと口ひと口と涼感溢れるおいしさが続きます。
じゃがいもの細さと、茹で加減が絶妙な、優しいサラダ仕立ての旬のじゃがいもレシピのご紹介です!
◎ふと思い出して、食べたくなること必須です。
材料 2〜3人分
・じゃがいも 200g
・紫蘇 3枚
・みょうが 1個
・細ねぎ 2本
・鰹節 1P(2g)
・白いりごま 小さじ1
・ごま油 小さじ1
<A>
・酢 大さじ1/2
・醬油 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4
薬味たっぷり有機じゃがいものシャキシャキサラダの作り方
1.鍋にお湯を沸かす。じゃがいもは、皮を向いて千切りにする。紫蘇も千切りにする。みょうがは、縦半分に切ってから斜めうす切りにして水に晒し、水気を切る。細ねぎは、小口切りにする。
2.じゃがいもを熱湯に入れて1分半〜2分茹でる。全体的に透き通ってきたら、ザルに上げて粗熱を取る。
3.ボウルに2を入れて、ごま油を入れて一度全体を和える。Aと1の薬味野菜、鰹節、ごまを入れて混ぜたら、器に盛る。
※お好みで、冷やして食べても美味しいです。
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Vege8<オーガニックファーム綾>の野菜について
じゃがいもは、まずシンプルにオイルで炒めて塩コショウで頂いたのですが、ほっくりとして、じゃがいもの旨味が感じられて、とても美味しかったです。
茹でて、マヨネーズと塩コショウだけのポテサラも作ってみたのですが、食感がびっくりするくらいふわふわで、とてもおいしかったです。
他のお野菜もぜひ食べてみたいですし、いつかファームに行ってみたいなぁと思いました!
編集後記:レシピ担当Yuki
「粗食」=「質素な食事」というイメージを持ちますが、近頃では一汁一菜のおかずの少ない献立を指すようです。
決して”粗末”というわけではなく、逆に、バランスや組み合わせを、ちょっと立ち止まって考えられた、必然とした一椀一皿なのですね。
シンプルに、その素材のおいしさを最大限に引き出して、食べる人の身体を喜ばせてあげよう!という、松本さんの料理への思いが伝わってくるような一皿でした。
香味豊かで、舌の満足する「おいしい粗食料理」ごちそうさまでした!
※「”あの人”に教えてもらうレシピのリレー」は、これまでたくさんの素敵な方々にお力添えをいただき、35回目を迎えることができました。奇跡のように巡り巡る、もったいないほどのご縁に、心からの感謝を申し上げます。
⇒これまでに「”あの人”に教えてもらうレシピのリレー」に参加してくださった皆さん。
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