日南マイヤーレモンまるごとタルト
レシピ担当Yukiです。
ちょうど2年前、Vege8の動画を撮影してくれた”宮崎の高城剛”こと日高 勇さんが、日南市の特産マイヤーレモンを持って畑に遊びに来てくれました。
丸い!大きい!緑っ!
マイヤーレモン=オレンジとレモンの自然交配だそうです。(緑色は国産の証し。)
酸味はマイルド、果汁もたっぷり、果肉もふっくら、で甘い!。
オレンジというより、日向夏っぽい味がする・・・?いずれにしても美味に変わりなく。
皮も薄くてやわらかく、防カビ剤だとか、ワックスだとか諸々かかっていないらしいので、まるごと使わせていただきました~。
あ~、普通のあのすっぱいレモンには、もう戻れませんっ!
このあと、徐々に黄色くオレンジがかり、完熟する1月ごろには、もっともっと甘くなるのだとか!?
日南マイヤーレモン100%のジュースにして飲みたいな~。
◎奥のマーマレード版より、断然おいしい!!コレ大人用です。
■材料
=タルト生地=
強力粉 50g
薄力粉 50g
バター 60g
砂糖 40g
粉末ピーナッツ 15g
卵黄 1個
日南レモン 1個
砂糖 大さじ2~3
はちみつ 大さじ2~3
片栗粉 小さじ1/2
■作り方
1.タルト生地を作る。ボウルにバター・卵以外の材料を入れて、ホイッパーで軽く混ぜ、冷えたバターを入れ、カードで切り混ぜた後、手で擦り混ぜる。卵黄を加えて、こねないようにひとつにまとめ、ラップに包み、冷蔵庫で30分以上寝かせる。
2.レモンを半分に切り、さらに放射状に4等分に切る。中心部分の白い固い部分を切り落とし、種を取り除きながら、果汁を軽く搾り置き、今度は横半分に切る。オーブンを200℃に予熱。
3.レモンをフードプロセッサー、ミキサーなどでなめらかな粗めのペースト状にする。
4.レモンをボウルに移し、搾り汁で水分を調節し、砂糖・はちみつでお好みの甘さに調節する。(焼くと甘みが薄まるので、少し甘めに)片栗粉も入れ、よく混ぜる。
5.冷蔵庫のタルト生地を8等分にして丸め、オーブンシートの上で、手のひらで押し、なんとなくタルトの形を作る。底は平らに指でならし、まわりはデコボコしている方がおいしく表情もつくので、キレイにしすぎなくてヨシです。
6.4をタルト生地にのせ、200℃で15分、180℃で10分、こんがり色づくまで焼く。
※写真奥のオレンジ色は、マーマレードジャムに、はちみつ・片栗粉を足してのせて同様に焼いたもの。
■Point!
・薄力粉だけだと、ペーストに対して固くなりすぎる気がして強力粉と混ぜました。サクサクほろほろ。クッキーにしてもおいしいです。
・アーモンドパウダーを切らしていたので、粉末ピーナッツを入れましたが、ナッツ系が入るとタルト生地にありがちな小麦の生っぽさが消えて、グッとおいしくなるように思います。
・ペーストの水分量は、タルト生地ににじまない程度に加減します。片栗粉を入れて焼くともっちり感が出ます。
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■勇さんが iPhone5 で撮影・編集してくれたVege8の動画
おすすめレシピ:焼き菓子<ベーキングパウダー不使用>