パタゴニアって高いけど、いったい何年使えるの?長持ちするの?長く着れる?耐久性はあるの?
結婚をして以来、2万円以上する「物」が欲しくなったら「許可」を得なければいけなくなった。
「どこのうちもそうなのよ」と言うから仕方がない。
まあ、物が欲しくなったらといっても、物欲は薄い方だと思うし、物が少ない方が心地よく感じるタイプなのだとも思う。
でも、そんな低物欲でも、ついつい欲しくなってしまうのがPatagonia。
日本人のユニフォームなんじゃないか?と思っている「ユニクロ」なんかと比較するとパタゴニアは高いし、うちには「2万円絶対許可ルール」があるからそう簡単に購入することはできなくなっていた。
許可を得る方法
でもね、かれこれ19年くらいこの許可ルールの中で生きていると、「買ってもいいよ」と言わせるセリフを学ぶのですよ。欲求があると人間は学ぶのですよ。
それは「これ、10年以上使うから買うよ」
単純にパタゴニアが好きと言うのもあるけど、安価なウェアーを数シーズン毎に買い替えるよりも、値段は高いけど、長く使えそうな物を選択する方が、なんとなく環境へのインパクトも低そうだし、長期的にはお金もセーブでき、着心地も断然良い。
まだまだ使えるパタゴニア
これは1999年にLAのサンタモニカのパタゴニアショップで購入し、いまだに農作業にランニングにと活躍してくれるウェアー。
これも1999年にサンタモニカで購入し、川で泳ぐ時、ジョギング、旅行先での散歩、風呂上がりと、今でも大活躍のバギーパンツと呼ばれるショーツ。とにかく頑丈!
真夏の里芋堀の農作業の合間、川でガンガンに泳いだ後もすぐ乾き、軽トラックのシートを濡らすことなく畑まで戻れる。水面下のオレンジ色のショーツが見えますでしょうか?
1997年に、目白のパタゴニアで購入したMLCという3wayのバックを背負い、1998年に友人を訪ねて行ったロンドンからの~
2014年に行ったタンザニアのキリマンジャロ空港。
16年使っても、アフリカの荒い空港での扱いも問題なし。
ちなみに、ロンドン、タンザニアともに履いている靴はアメリカのダナ―。
ロンドンの方で履いているダナ―ライトのカーキーは14年間ほど履き、同じダナ―ライトの色ちがいを数年前に2足目として購入。
この靴も、きちんとケアすれば余裕で10年以上余裕に履けるのでオススメです!
8年ほど前に横浜のパタゴニアで購入した、ブルーのプルオーバー。
ガムテープと当て布でつぎはぎだらけだけど、寒い畑が温かい。
普通に10年以上
大切にケアして使えば、ヘビーユーズでも余裕で10年以上使える、シンプルデザインの多いパタゴニア。
移り変わる流行より、シンプルで普遍的な物の方が美しいし、少し高くても、共感できる会社の「物」を選択し、それを長く使っていくというのは、これからの時代、とてもとても大切な事なのかもしれないですね。
おしまい
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