医学博士・石原結實先生の著書「いまニンジンジュースが絶対に効く！」には、ニンジンジュースが、ガンや糖尿病などのあらゆる慢性病・体の不調を治す驚異の健康ジュースであることが書いてある。

 

また、様々な症状にあわせた人参ジュースの作り方も書いてあり、その中に「若ハゲ」予防に関しても書いてあるので、「若ハゲ」予防と「ニンジンジュース」についてまとめてみました。

 

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なぜニンジンジュースが若ハゲに効果的なのか？

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女性に剥げはほとんどないので、ハゲの原因として、男性ホルモン過剰があげられます。

 

しかし男性ホルモンが一番多く分泌されるのは、10代後半より、30代の前半であるし、ハゲはむしろ、その後半におこってきますので、男性ホルモン過剰ばかりに原因を求めるのはまちがいでしょう。

 

髪の毛も血液が運んでくる栄養で生きているので、髪の毛に栄養をあたえている血管が動脈硬化を起こしてしまいますと栄養不足になり、白髪やハゲになると考えてよいでしょう。

 

よって、お肉、卵、バター、マヨネーズなどの欧米食・栄養過剰食を控え、海藻や豆や魚など和食を中心に食べることが大切です。

 

ピーマンには、毛の成育に必要なケイ素が多く含まれていますので、ニンジンジュースに加えて飲むとよいのです。

 

※「いまニンジンジュースが絶対に効く！」より

 

また、ニンジンジュースには美白効果もあると言われており、肌の保湿効果は、頭皮にも効果があります。

血行促進作用も、頭皮には大変によく、はげや脱毛。フケ防止に役立つと考えられます。

 

 

ニンジンジュースの凄い効果。

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◎ヨーロッパでは数世紀も前から、「ニンジンこそ万薬の妙薬」と信じられてきました。ニンジンの中には人が必要とする数々のビタミン・ミネラルのほとんどが含まれおり、ビタミンAはとりわけ多量に含まれています。よって、視力の回復に役立ち、皮膚や粘膜を強化して気管支炎や肺炎を予防し、また、細胞性免疫を強化し、肺ガンや腎臓・膀胱がんの予防に効果を発揮してくれます。

 

◎アメリカの科学アカデミーは、ビタミンA、C、Eを多く摂ることがガン予防になると発表しましたが、A、C、Eともに多く含んでいる食物としてニンジンを一番に挙げています。

 

◎ニンジンの学名は、Daucus carota L. var. sativa DC ですが、Daucusはラテン語で「温める」という意味で、中国では古くから「大根は腸熱を清し、ニンジンは血を補う」と言われていることと一致します。つまり、ニンジンジュースを長く飲み続けることにより、身体が温まって、血色がよくなり、婦人病腰痛や編頭痛などの痛みの病気、下痢や便秘などの胃腸病、アレルギー性疾患、貧血などの冷えが主因でおこる病気が自然によくなっていきます。

 

◎とにかく欧米の自然療法医が例外なく認めているの最高かつ最強の万薬の妙薬がニンジンです。

 

　　　※「いまニンジンジュースが絶対に効く！」より

 

 

若ハゲ予防に効果の期待できる、ニンジン・ピーマンジュースの量。

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人参に含まれ、若ハゲ予防も期待できる重要な栄養素、カロチンの1日の必要量は15mgとされており、この量であればニンジン1本（200g）で十分間に合います。

 

男性なので、腹もちを考慮すると、1日に飲んでほしい理想的なジュース量は最低310cc程。

 

310ccをつくるニンジンとピーマンの量は

 

ニンジン400g（約2本）　　240cc

ピーマン100g （3個）　 　   70cc

 

1日に310ccを飲んでみましょう。

 

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オススメのミキサーと作り方

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ニンジンジュースを作るには「ミキサー」か「スロージューサー」のどちらかが必要です。

 

 

ミキサー

 

高速回転する刃で果物や野菜を細かく切り刻み、混ぜ合わせます。食物繊維も含まれるのでのどごしはドロッとしています。今話題のスムージーが作れる方です。

 

 

スロージューサー

 

石臼のように、すりつぶす部分がゆっくり回転し、果物や野菜などをすりつぶし、繊維質を分離し水分（ジュース）だけを取り出すので、さらりとしています。

こちらはコールドプレスジュースと呼ばれているジュースの作り方です、ミキサーに比べジュースを作る時間がかかります。

 

 

オススメはどちら？

 

最近はスロージューサタイプの方が人気です。理由は高速回転をしないので、回転から生じる熱が発生せず、野菜の酵素などを壊さないからだそうです。

 

老化防止効果のある、酵素破壊はもったいないですが、過去にオーガニック人参ジュースの製品化のため、宮崎県の農業試験場の先生と、製造方法を調べた経験上ニンジンジュースを継続して飲めるのであれば、毎回のジュースを作る際の酵素破壊量はそれほど気にしなくてもいい量だと考えています。

 

また、これを読んでいるのは薄毛に悩む男性の方が多いと思います。

後ほど書きますがジュースは朝食代わりが理想なので、既婚者で、奥さんが専業主婦で、朝ジュースを作れる時間があれば別ですが、そうでない場合、朝は煩わしくない方法が理想です。

 

そうなると、ミキサーの方がジュースを作る時間が短く、繊維質も一緒に飲めるので後かたずけの時間も短くて済む、ミキサーをオススメします！

 

 

お手頃価格のオススメミキサー

 

 

理想的な飲むタイミング。

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朝ごはん代わりに、朝飲むことをオススメします。

 

ぼくは農家なので、身体をフルに使うハードワーク・肉体労働者ですが、朝はニンジンジュースか野菜ジュースを400cc程飲むだけで、お昼ま「身体」も「思考」もすっきりで、十分に動けます。

 

理由は人間の体の生体リズムが３つに分けられるところにあります。

 

①　正午から午後8時までは「栄養補給と消化」の時間　

②　午後8時から午前4時までが「吸収と代謝」の時間　

③　残りの午前4時から正午までを「排泄」の時間　

 

このリズムを壊さないように、朝はニンジンジュースだけにして、毎日プチ断食状態を作り出してみてください。

僕も実感していますが総体的に身体の調子がよくなり、薄毛予防やダイエット効果も期待できます。

 

 

朝食抜きのプチ断食をオススメしている本も最近多いので読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

無農薬ニンジンが手に入らない場合。

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ニンジンは皮と身の間に栄養素が豊富ですので、皮は剥かずにジュースにして下さい。

 

ただ、そうなると無農薬ニンジンがオススメですが、あなたの近所のスーパーで気軽に無農薬ニンジンを購入することは難しいかもしれません。その場合は、しっかりと流水とタワシでこすりながら洗って下さい。

 

水だけだと残留農薬が除去できているかどうか心配な方は、残留農薬を除去する野菜洗浄剤もあるので参考にしてみてください。

 

 

残留農薬を安全に洗い落とせる、野菜の洗浄剤5選。

 

人参には解毒作用もあり、ニンジンに含まれる、ビタミンC、A、B群、E、Pなどのビタミンやカルシュウム、ヨードなどのミネラルが農薬などの有毒物質を解毒してくれることも分かっています。

 

 

ニンジンジュースで気をつけること

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ニンジンジュースを飲み始めて数日すると、人によっては下痢をしてみたり、トイレの回数が増えたり、発疹ができたりします。

これは、腎臓、大腸、皮膚を通して、体内の老廃物を外に排出している現象であり、自然治癒反応の現れです。

 

こうした解毒・排泄作用はニンジンジュースのもつ効果の特徴です。

 

 

まとめ

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毛髪剤や育毛シャンプーのように、科学的に作られたものを体外から処方するのではないので、それらの効果と比較すると、即効性は期待できないかもしれません。

 

ただ、時間はかかるかもしれませんが、ニンジンジュースは、髪の毛を生み出す一番重要なあなたの身体から改善していく方法です。

 

小手先の改善ではなく、育毛に良いあなたの体質をつくることですので、育毛治療や毛髪剤などと併用しながらでも「継続」して飲み続けてみてください。

 

 

 

おしまい。