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”あの人”にリクエスト『人参ジュースの搾りかすレシピ ~ 人参ニョッキのクリームソース 』

 

 

 「”あの人”にリクエスト」

 

やっぱり知りたい「今どきレシピ」や、「お助けレシピ」、今さら聞けない「定番レシピ」の数々。

 

「いつも作っている”あの人”」や、「きっと知ってる”あの人”」、「それが得意な”あの人”」たちに、リクエスト!

 

皆さんからの「あのレシピが知りたい」や、「気になる”あの人”に教えて欲しい!」も、リクエストをお待ちしています!

 

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人参ジュースの搾りかす活用レシピ『人参ニョッキのクリームソース』

 

 

毎日大量に出る、人参ジュースの搾りかす。

ハンバーグやミートソース、カレーに入れても、余る・余る・余る。使い切れない分は、冷凍保存も可能ですが、あっという間に冷凍庫もパンパンに…。

 

今回は、日頃からVege8のジュース用有機人参をご愛飲いただいている、「”あの人”に教えてもらうレシピのリレー」第14回でさつま芋と鶏肉のこっくり煮を教えてくださった、料理研究家の田内しょうこ先生に「人参ジュースの搾りかすレシピ」をリクエスト!

 

「人参そぼろ」を使った『人参が主役のキンパ』に続き、『人参ニョッキのクリームソース』を教えてくださいました!

 

ニョッキは2種類。

「ほんのり人参風味・人参色のニョッキ」と「人参をしっかり味わえる・人参味のニョッキ」。エッジの利いたニョッキの形が美しい!

 

 

にんじんジュース搾りかすレシピ ニョッキ

 

 ☞ 思った以上に、とても簡単に作れる!

 ☞ 人参ジュースの搾りかすが大量に消費できる!

 ☞ とってもオシャレで美味しくて、よそいき気分になれる一皿!

 

 

「人参ニョッキのクリームソース」の材料 (2人分)

 

 

A)ほんのり人参風味、人参色のニョッキ

 

・人参の搾りかす    120g(人参180g分)
・強力粉(薄力粉でもOK)  100g
・卵黄                    1個
・水           大さじ1〜2
・塩           小さじ1/4

 

B)人参をしっかり味わえる、人参味のニョッキ

 

・人参の搾りかす   140g(人参210g分)
・強力粉(薄力粉でもOK) 80g
・水            大さじ3〜4
・塩            小さじ1/4

 

<ソースの材料>

 

・豚ひき肉         100g
・イタリアンハーブ 小さじ1/2
・塩        小さじ1/3
・こしょう     少々
・にんにく     1かけ
・オリーブオイル  大さじ2
・水        50ml
・生クリーム    100ml

 

 

「人参ニョッキのクリームソース」の作り方

 

 

1.ボウルににんじんの搾りかす、薄力粉、塩を入れ、全体をぐるぐると混ぜてポロポロにする。

 

2.卵黄と水を加えて全体を切るように混ぜる(人参の水分量によって水の量は調整する。ぎゅっと握ってまとまる、くらいの量でよい)。少しまとまってきたら、こねないように気をつけながら手で握るようにして全体をまとめ、転がしながら直径2cmくらいの細長い棒状にする。

 

3.約1cm幅に切る。そのまま、にんじんの輪切りのような形にまとめる。

 

4.大鍋に湯を沸かし始める。フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れ、香りが立つまで弱火で温める。火を少し強め、豚ひき肉を入れて粗くほぐし、塩、こしょう、イタリアンハーブをふって炒める。

 

5.肉に火が通ったら水と生クリームを加えて煮立てる。塩こしょうで味をととのえる。

 

6.湯が沸いたら塩小さじ2(分量外)を加え、3を浮いてくるまで1〜2分ゆでる。

 

7.ゆであがったら湯を切って5に加え、全体をからめる。

 

 

 

「人参ニョッキのクリームソース」を美味しく楽しむためのアドバイス

 

 

・仕上げにお好みで、刻んだパセリ、黒こしょう、パルミジャーノチーズをかける。

 

・卵黄を入れるレシピにしていますが、もっと作りやすくするのに卵黄は省いてもOKです。その場合、少し粉の配合を減らして、その分、水を少し補う。

 

・にんじん団子的な食感ですが、美味しいです。かなりの量の搾りかすを消費できるのも魅力です。

 

 

 

Vege8の人参について

 

 

Vege8の人参は甘くて本当に美味しいですね。

人参ジュースにはりんごを入れることが多いのですが、vege8の人参は何も加えなくても美味しくて驚きました。

 

搾りかすまでもふわっと甘く、捨ててしまうのはもったいないので、いろいろな料理に使っています。

 

 

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「人参ニョッキのクリームソース」作ってみました! レシピ担当:Yuki

 

 

美味しかったですね~、2種類とも是非お試しいただきたいです!

 

まず、「ほんのり人参」から作りました。(※双方、強力粉です。)

転がして棒状にするときに、少し水分が多かったせいかベタベタしてしまい打ち粉をして伸ばしました。1㎝幅に切ると、先生の写真とはまるで別物のニョッキでしたが、すでにお湯が沸騰していたので、流れでそのまま茹でてしまいました(ガサツ!)。

 

それでも、ニョッキはフワッとやわらかく、ソースも良くからんで、高校生の子どもたちも喜んで、一気に食べていました!ソースに茹でたブロッコリーをつけて楽しんでもいました。

 

しょうこ先生曰く、ニョッキは切った後、コイン方に形を整え直すそうです!(レシピにもそう書いてありますね…)なるほど!こういうひと手間が、見た目にも、美味しさにもつながるのですね~。

 

 

「人参しっかり」のほうは、”冷凍庫にストックしてある搾りかす”で作ってみました。前回のベタベタ経験から、搾りかすと塩・粉の段階で様子をみると、水分を足さずにまとまりました。やはり打ち粉を使って伸ばし、今度こそコイン型に上手に整えました。

 

食感がモチモチ!そして、人参の美味しさがダイレクトに味わえます。

搾りかすなのに甘い!フルーティな香りさえします。(注:これはスーパーの人参では味わえないかもしれませんが…

 

 

次にどちらを作りますか?と聞かれたら、迷わず「しっかり人参」です。

・手順が簡単

・人参自体の美味しさをを、もっと味わいたくなる

 

おもてなしにもピッタリだと思います。

人参が嫌いな方でも、ソースの美味しさで完食間違いナシです。

 

 

※搾りかすの水分は、お使いのジューサーによって大きく、また、人参の収穫期の違いや、生と冷凍でも異なりますので、作りながら適量を見つけてください。

 

 

今回の試作は、すでに廃盤のヒューロム社のもので作りました。

ジューサーは続々と新機種が出てきますね~、こちらは人参カット不要だそうです!!

 

 

今回リクエストした ”あの人” 「田内 しょうこ 先生」

 

 

日常的にご家族で毎日人参ジュースを飲んでいらっしゃる田内しょうこ先生に『人参ジュースの搾りかすレシピ~人参ニョッキのクリームソース』を教えていただきました。子どもたちからは「また作って~!」の声が聞こえてきました。

 

 

にんじんジュース搾りかすレシピ ニョッキ しょうこ先生 *プロフィール:料理研究家・ライター

 

「かんたんに美味しく、楽しく食べる」がモットー。シンプルに手早く、より美味しく食べる方法を日々模索中。

ウェブ・雑誌でレシピなどを発信するほか、「時短料理セミナー」「育休復帰セミナー」などセミナー・講演活動も行う。

 

著書は『働くおうちの親子ごはん』シリーズ(英治出版)『時短料理のきほん』(草思社)ほか。

 

 

◎田内しょうこ先生のInstagram & ブログ

 

⇒パルシステムのレシピサイト「だいどこログ」内の、「レシピを手放す毎日のおかず」ページで、基本的な味つけのコツ・基本的なメニューの調理テクも紹介もされています!

 

しょうこ先生、人参の美味しさ際立つ搾りかすレシピありがとうございました!

 

<R.O.R ⓮>料理研究家【田内 しょうこさん】有機さつま芋と鶏肉のこっくり煮

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