森ビルのアークヒルズマルシェで、お客様を感じることができました。

2017.04.03.



先日、東京六本木の森ビル・アークヒルズで開催されている、アークヒルズ・マルシェに参加させて頂きました。




 

電通国際情報サービスのINNOLABさんと、世界でも有数の有機農業の町、宮崎県綾町が取り組む最先端テクノロジーの実証実験も兼ねた出店。綾町から2軒の農家さんと共に参加しました。INNOLABさんは世界中の最先端技術を形にし、それを実社会で実証実験するラボ。

 

 

 

マルシェ前日、マルシェのディスプレイを準備中のイノラボさんにも伺いました。

左が、今回の実証実験を中心で進めていただいたイノラボの鈴木淳一さん

 

今回は、「インターネット」以上のインパクトを世界中にもたらすのではといわれている、「ブロックチェーン」技術を用い、有機野菜の安全性の担保度を上げ、お客様にも農家にも適正な価格でオーガニック野菜の販売ができるか?という実験も兼ねての出品。

 

より詳しくはこちら

ブロックチェーンは「農業革命」の火種となりうるか

 

オーガニック最先端の街、綾町の有機野菜が届く六本木のマルシェへ

 

 

 

2009年から開催されている、ヒルズマルシェ。

東京近郊の農家さんや、胡麻屋さん、パン屋さん、コールドプレスのジュース屋さんなど楽しそうなお店が出店。

 

 

 

 

野菜を並べ終わったオープン前の綾町ブース。

 

 

 

 

 

オープンすると多くのお客様。

 

 

 

 

時間を追うごとに、有機野菜が売れていきます。

 

今回、vege8の母体農場であるオーガニックファーム綾より出品させてもらったのは、有機栽培の人参、生姜、ほうれん草、小松菜など。

 

 

 

新鮮な状態で宮崎から野菜を運ぶため、特別な野菜袋が使われています。

 




 

 

 

代官山にある、代官山サラダさんに、前日にお送りしておいた有機人参を、試飲用にコールドプレスジュースにして頂きました。

 

 

 

多くのお客様から「お砂糖が入っているの?」と聞かれましたが、人参ジュース用に育てた有機栽培の人参だけで作ったジュースです。

 

 

 

今回一緒に出品をされていた前田清寿さんのフリルレタスと、人参スティックの試食。

レタスがシャキシャキで甘くて美味い!代官山サラダさん特製の生姜や人参を使ったドレッシングも激ウマ!

 

 

 

野菜のバーコードにスマホをかざすと、ブロックチェーン技術により第三者により改ざんできない生産履歴をその場で見ることができます。

 

 




 

 

「織り成す」というイメージから出来上がった綾町野菜のロゴ。

 

綾町には、美しい藍染の技術を持っておられる、現代の名工にも選ばれる秋山 眞和さんの工房が有ります。

一昔前は、蚕の養殖も盛んな町でした。そんな「織る」「紡ぐ」というイメージからできたロゴ。

 

 

 

 

栽培方法などをお話しさせて頂くと、有機生姜を何袋も買ってくださるお客様。

 

卸が多い農家は、普段会うことの少ないお客様のことを、「消費者」と呼びます。

こういう場で、育てた野菜を口にしてくださる「お客様」と会話をすると、「消費者」という言い方に違和感を覚えます。

 

 

 

食環境を取り巻く漠然とした不安と、安全な食の必要性を話してくださる、赤ちゃん連れのお客様。

 

 

農家は、いや、僕は、先進テクノロジーのこともわからないし、農業を盛り上げるアイデアもない。雲は見上げるとしても、畑にいて野菜や土ばかりを見ていると、焦点が近くなり、視野は狭くなる。

 

素晴らしいテクノロジーが支えてくれる、より高度化した社会になっても、僕ら有機農家は食べてくださる人を誠実に思い、絶対的に安全で、美味しい有機野菜を安定的に作り続けることの重さを、野菜を手にして下さるお客様と話しながら改めて感じました。

 

おしまい

 


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